人材育成のための研修には、業務に関する基本的な知識を学ぶ研修、マネジメント力を培う研修、専門的な技術や知識を学ぶ研修など、様々な目的がありますが、従業員が働くうえで必ず必要となることが、労働関連法令のうえに成り立つ労務管理であり、労務系研修は、様々な業務知識を身につけるための土台となります。
労務管理では、「知らない」ことはリスクであり、「知っている」だけでは意味を成しません。
研修を通じて、従業員一人ひとりに行動のきっかけとなる気づきを与え、成長の一助とするためには、知識を詰め込むだけの研修ではなく、実務に活かせる研修とすることが人材育成では重要となります。
会社の状況や従業員の課題などにより、研修の目的は異なってきます。
様々な業種で人事戦略をサポートしてきた実例を基に、現状や課題を踏まえた研修のプログラムをご提案しています。社会保険労務士の人事コンサルタントが企画から実施まで行う研修は、専門性と実践性が高く、人材育成を総合的にサポートできます。
企業活動において「ヒト」の成長はとても重要です。
社会保険労務士は、人材の募集・受入れから育成・退職まで、関連する法令を扱いその活動を支える、「ヒト」に関する専門家です。企業活動を「ヒト」起点で支える社会保険労務士が企画する研修は、専門性の高さと実践性の高さが魅力です。
様々な業界で、人事制度の設計や労働トラブルの対応、人材育成・評価手法などの人事労務コンサルティングサービスを提供してきたノウハウが詰め込まれた研修は、現状の課題解決だけでなく、今後起こりうる問題への備えにも役立ちます。
法令条文を丸暗記するだけでは実務に活かせません。
「条文を読み上げて解説する」だけの研修ではなく、様々な事例をあげ、条文が定められている背景と意味が解説されるため、法令を身近なものと捉える事ができます。丸暗記するだけではわからない、法令の本質が理解でき、実務への活かし方が身につきます。
研修メニューをそのまま実施することも、カスタマイズすることも可能です。
貴社で実際に起こったトラブルを研修に組み込み、現場で実践する対応方法の習得や、再発防止について学べるプログラムとすることもできます。現状の課題と目指すゴールをお聞かせください。社会保険労務士の資格を持つコンサルタントが、最適なプログラムをご提案いたします。
ただ聞いているだけでは、「わかったつもり」で終わってしまいます。
良い研修とは、単に知識量を増やすことではなく、学んだことが業務で実践され、実践されたものが一般化され、更には持続されていく、実務への移行度合いが高いことです。学んだことをすぐに職場で活かせるように、ワークを交えた実践形式で、業務ですぐに活かせる知識とスキルの習得を目指します。
研修実施後、次のステップに進むにあたって、他のコンサルティングサービスでのご支援も可能です。
従業員の育成を支援することに留まらず、成長した従業員の適切な評価体制を整えること、残念ながら想いが伝わらず、トラブルを起こす従業員が出てしまった対応法など、従業員の採用から退職まで、貴社の人事戦略をトータルにご支援することも可能です。
対象:新任管理職、次期管理職候補、チームリーダー・主任、新人事労務部門担当者
労働法と労務管理の基礎について、全10テーマにわけて実施、年間を通じて学び続ける定期開催で、実務に活きる知識を習得。
対象:新任管理職、次期管理職候補、チームリーダー・主任、新人事労務部門担当者
管理職として求められる、労働法の基礎知識と労務管理の必要性、安全配慮義務の重要性と労務トラブルへの初動対応について、知識とスキルを習得。
対象:新任管理職、次期管理職候補、チームリーダー・主任
管理業務のHow toだけでなく、その目的や管理職に求められる役割を学ぶ講義と、自己理解を深めるワークを実施、管理職の業務だけでなく責任感や考え方を見直すきっかけを与える。
対象:経営層、管理職(外国人労働者の雇用を検討している会社)
外国人労働者の受入れを検討し始めた時にまず知るべき、雇用方法等の基礎知識と受入れの留意点を体系的に解説。
対象:管理職、チームリーダー・主任、人事労務担当者
労務トラブル発生時の対応の流れから指導面談の方法を解説、ロールプレイで疑似面談を実施し、実務的な指導スキルを習得。
対象:管理職、人事労務担当者・責任者
労務トラブル発生時に何をすべきか、必要となる3つのスキルの軸について全3回で実施。グループ討議するワークと解説講義のプログラムで、実務に直結するスキルと考え方の習得。
対象:新入社員
全2回のワークでは、自らの仕事について考え、参加者同士で討議を実施。自分の意見を伝えること、他者の意見を受け入れることを通じて、コミュニケーションの手法も習得。
対象:経営層、各支社・支店・営業所のマネジメント・管理職
実例を題材にして、問題点提起から解決アクションの実施と検証までを全3回のワーク形式で実施。事前事後課題を参加者同士で共有・討議し、自組織にあった根本解決法を検証する。
対象:経営層、各支社・支店・営業所のマネジメント・管理職、人事労務部門担当者・責任者
問題行動のある従業員に対して、「入れない」「生まない」「残さない」の3つの軸から対策を解説。問題社員対応の全体の流れから実務対応法まで網羅的な知識とスキルの習得。
対象:経営層、各支社・支店・営業所のマネジメント・管理職
全3回のワーク形式。事前課題を設け、個人で検討した課題テーマについてワークで共有、討議を実施。経営層同士の価値観や方向性の再共有し、人材マネジメントへの反映を検証する。
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人材育成について、お悩みなことや課題感などお聞かせください。研修のプログラムをご提案いたします。
研修メニューが決まっている場合は、メニューの詳細についてご説明いたします。
オンラインでのご相談も対応しております。
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開催日時やご参加者など、詳細を確認させていただきます。
開催方法は、オンライン開催・リアル開催どちらも可能です。(研修の内容によってはリアル開催のみとなります。詳細はご相談ください。)
カスタマイズやオリジナル企画の場合は、開催前に、内容のプレビューをしていただきます。
社会保険労務士法人アイプラス
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